スティーブン・ユニバースを広めたい!

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ビーとパピーキャット (Bee and Puppycat) : スティーブン・ユニバース好きな人に薦めたいカートゥーン(2)

ティーブン・ユニバースを見てカートゥーンに興味が湧いた方、カートゥーンって言っても幅広すぎるので、いわゆる道しるべとして、テイストの似た作品をオススメさせていただきます。
今回は第2弾として、とにかくキュートな
”ビーアンドパピーキャット (Bee and PuppyCat)”をご紹介します!


作品紹介、オススメポイント、視聴方法など載せています。

ティーブン・ユニバースのシーズン5の続きがリリースされる前に触れてみるのも良いと思いますよ!

作品紹介

期間 2013-2016 (Pilot + Season 1), 2022-(Season 2)
放送局 Cartoon Hangover (Youtube チャンネル)
監督 ナターシャ・アレグリ (Natasha Allegri)

引用: Bee and PuppyCat TM & (c) Cartoon Hangover

あらすじ

"ビー(Bee)は明るい性格の20代女性だが、安月給の仕事を定期的にクビになっている。ある日、クビを言い渡された仕事からの帰り道に、不思議な生き物 パピーキャット(PupplyCat) が空から落ちてきた。彼女はパピーキャットを引き取ると、パピーキャットは彼女が失業して落ち込んでいるのを見て、自分とビーを別次元へテレポートさせ、巨大で知性を持ったテレビ “テンプボット(TenoBot)”から仕事をもらう•••"
(英語版Wikipediaより)
en.wikipedia.org

解説

アドベンチャータイムのスタッフであったナターシャ・アレグリの中編シリーズです。ミニシリーズ”フィオナとケイク”の原案と原作コミックの作者でもあります。

ADVENTURE TIME with FiIONNA & CAKE

見ての通り、日本アニメに影響されたと思われる可愛い色彩と絵柄が特徴です。昔の藤子不二雄アニメみたいな不思議な力を持ったちょっと可愛いお友達が出てくるお話です。
話も絵柄もフワフワしていてすごい面白いってタイプの作品ではないのですが、主人公のズボラな女の子Beeのあるある(?)な行動にクスリとさせられます。中身はオヤジっぽいパピーキャットの可愛さもGood!

引用: Bee and PuppyCat Pilot (c) Cartoon Hangover
引用: Bee and PuppyCat (c) Cartoon Hangover


クリエイターのナターシャ・アレグリさんはコミック作者でもあって、前述の”フィオナとケイク”や本作のコミック版などを手がけてます。コミック版も可愛くて気に入ってます。

BEE and PUPPYCAT Volume One & Two
BEE and PUPPYCAT Volume one

アレグリさんはスティーブン・ユニバースのレベッカ・シュガーよりも更に日本文化に造詣が深く、高橋留美子の『うる星やつら』や武内直子の『セーラームーン』などが大好きなんだなーってことがすごく伝わってきます。

1話5分くらいで10話しかないので気軽に見られます。この長さがちょうど良いですね。

オシャレだけどどこか懐かしい、エレクトロニカというより平成レトロなゲームミュージック風なサウンドトラックもクセになります。

エピソード・試聴方法

Youtube内のCartoon Hangoverで無料で公開されてます
有志がつけてくれたのか? 日本語字幕付きです!
動画内の設定から変更できますよ

Pilot版

Season 1 全話(1−10)

1話ずつのモノもあります。字幕はあったりなかったりです。
リンクのものは字幕ありです。

ビーとパピーキャット (Season 2 Lazy in Space) (Netflixで公開中!!)

2022年9月よりNetflix『ビーとパピーキャット』と言う邦題で公開されています! 内容的にはWeb版であったシーズン1のリブートかつ続編、1話30分になってます。待ちに待ったシーズン2というところですが、今改めて見るとなんだか不思議なことに懐かしさを覚えますね。2010年〜2014年くらいの、全盛期の『アドベンチャータイム』や始まった頃の『スティーブン・ユニバース』の雰囲気を強く感じます。その頃のカートゥーンネットワークの若手クリエイター達のノリに久々に触れたなーという感じ。『アドベンチャータイム』のペンデルトン・ウォード先生は後に同じNetflix『ミッドナイト・ゴスペル』を監督してるし、HBO Maxで2021年にビーモやプリンセス・バブルガムのスピンオフ作品が作られたけど、そちらの作品群よりこの『ビーとパピーキャット』の方がオリジナルの『アドベンチャータイム』的な不条理感を覚えましたねー。そして音楽も相変わらず良い。人気出て欲しいな。

(c)Netflix

https://www.netflix.com/title/81245457

予告編



コミック版

本国版Amazon.comなどで購入できます。(英語のみです)
1-11まで出ているみたいです。
一般的なカートゥーンのコミック版と同じく、アニメ版とはあんまり関係ないオムニバスみたいな内容です。作者もたくさんいます。
beeandpuppycat.fandom.com


別作品ですが、コミック版 フィオナとケイクはなんと翻訳版もあります!
再販されない可能性もあるので欲しい方はお早めに!

フィオナとケイク 出版社:フェーズシックス

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